6月24日(木)(続・2日目)の日記
フェリーの為のお弁当屋さん
今日は、村営定期船「みしま」で、再び黒島に渡る。朝9:30に鹿児島港を出港して、
黒島の片泊(かたどまり)に到着するのは、15:05。船内には、カップラーメンの
自動販売機があるが、やっぱりお弁当がいい。このフェリーの出港前に、お弁当屋さんが、
「おっべんと、おっべんと、うれしぃなー♪」という可愛い音楽とともにやってくる。
しかし前回は、悲しくもすれ違いで去っていってしまったのだ。あの可愛い音楽が
耳に残って離れない(大げさ)。このお弁当屋さんは、9:00頃にやって来て、
あっという間に帰ってしまうのだと言う(近くの八百屋さん情報)。
たぶん、三島村に行く乗客達は、皆、常連で、彼らしかそもそも買わないのだから、
いつまでも売っていても仕方がないのであろう。
今回こそは、買わなければ!!と、気合を入れて待ち構えていたところ、
雨のためか少し遅れて(?)9:05にやって来た。
船に乗る乗客たちがたちまち群がり(といっても、5,6人)、私も負けじと群がり、
「炊き込みご飯弁当」(500円)を購入。おかずもたくさんついていて、
なかなか美味しそう。先輩は、「ほっかほっか亭」で事前に「のり弁当」(330円)を購入。
先輩曰く、「無難に(!)」そうしたのだそう。まあ、お弁当屋さんが来るかどうか、
私もかなり不安でした(五分五分に賭けてみた)。でも、やっぱり、前回「幻のお弁当」
に終わったお弁当屋さんのお弁当を、食べてみたかったのでした。
お昼御飯〜お弁当@村営定期船「みしま」〜
前回に比べ、かなり風が強く、船の揺れも激しい。その揺れに耐えること3時間半、
13:00頃に、お昼御飯を食べることにする。右写真が、「無難なのり弁当(330円)」
と「いちかばちかの炊き込みご飯弁当(500円)」です。ちなみに、「いちかばちか」の
方ですが、「ひじき」、「掻き揚げ」、「ポテトサラダ」、「から揚げ」、「かまぼこ」、
「トマトサラダ」などが付いており、税込500円で得した気分でした。
味も美味しかったです。皆様も、「村営定期船みしま」をご利用の際には、ぜひとも
「いちかばちか」頑張ってみて下さい。
念願の黒島に再上陸
前回は、滞在時間わずか5分で帰ることになってしまった
念願の黒島に、予定より少し遅れて15:30過ぎに到着。
船長さんともすっかり顔見知りになっており、この黒島片泊にある小中学校の総生徒数が、
約10名しかいない事などを伺う。しかもその大半が、都会からの山村留学だそう。
ちなみに、この港で下船したのは、私たち2人だけ(!)。
うーん、まさに秘境、黒島。
民宿「一五川」に到着
黒島に着くと、車でのお迎えが。車で約5分で民宿「一五川(近くを流れる川の名前)」に
到着。「はなれ」を3人で使わせていただけるそう。これから、一週間お世話になります。
しばらく宿で休む。写真は、そのうち載せます。
初観測〜実習〜
19:45、初の観測を行うため、宿から5分のサイトに3人で向かう。
右が、サイトの写真です。港のすぐ近くにこのサイトがあります。
そして、20:30、初のバルーンの打ち上げを目撃する。
いや、感動。それに、かなり自動化されていて、安全性も高い。
20:00になると、辺りに街灯などがないため、何も見えない程真っ暗。
実際の打ち上げ模様は、明日の朝9:00の打ち上げの時に撮影して載せます。
乞う、ご期待!!